2009年7月27日月曜日

暮らしの手帖 2009年2月号


個展、無事終了しました。
ご来訪いただいた皆様、どうもありがとうございました。

7/24−26 暮らしの手帖 38 早春 2009 2月号
「シスターのいちにち」という記事が読みたくて借りた。他にも、京都の美山荘というバリのバンガローみたいな山荘(でも値段は1泊19000円からなので普通に日本平均)のしつらえやおもてなしのページなど、なかなか興味深い記事があった。

「シスターのいちにち」カトリック女子修道院、シトー会伊万里の聖母トラピスチヌス修道院。祈りに4時間、読書に3時間半、労働に5時間半の配分。

朝3時半に起床、身支度、賛美歌(自己注:カトリックでは普通、聖歌と言うと思うのだが、ここには賛美歌とあった)、聖書の朗読、瞑想、読書。
7時半に朝食。自家製パンと果物、バター、チーズ、ジャム、豆乳。肉は食べない。ラクト・ベジタリアン(乳製品は食べる菜食主義者)ですね。
9時から11時半まで労働。無農薬農業、養蜂、生計をたてるためのお菓子(無添加のマドレーヌ、ケーキ、クッキー)づくり、陶芸。
祈り、昼食、13時半まで余暇(読書、昼寝、瞑想など)。
午後はまた労働、祈りの時間。
18時5分から夕食。祈り、聖母賛歌。
20時半就寝。

被服がすごい。
ククラ(礼服)1枚、夏・冬2枚づつのトニカ(修道服)、黒い外套、外出着、仕事着、以上。部屋にはベッドと小さなタンスひとつ。

実は私はカトリック系の中高出身で、修道院が学校に併設されていて、シスターたちの暮らしを垣間みていた(古典や家庭科の先生はシスターだった)時期があり、けっこう修道院暮らしって昔から興味があった。当時はその禁欲的な生活がとにかく謎だったけど、今はちょっと憧れるかも。
完全には実践できないけど、生活に取り入れてみたい。
ネットでお菓子や陶芸の販売もしていて、なんだか買いたくなった。

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