2009年2月27日金曜日

France01


2/26 木曜日
朝:野菜サラダ、大根とにんじんの味噌汁
昼:機内食(前菜にサーモンとかにのサラダ、蒸し白身魚にオレンジ色のソース、かぼちゃとアスパラガス添え、チーズ3種、パン、デザートはパッションフルーツのムース)
夜:機内食(子羊のロースト、かぼちゃ、トマト、さやえんどう、生ハムサラダ、クレープ)
夜食:スーパーで買った魚のスープ、ごまパン、St. nectaire(チーズ)

Paris到着。
いつものごとく、ぎりぎりまで荷物をつめたりデータのバックアップをとったりで寝不足。でも行きの飛行機はなぜかビジネスに入れてもらえたのでラッキー。助かった・・。
気温は9°と言うわりに、建物の中や車の中は暖房が効いていて、暑い。
タートルネックのセーターにしたのを後悔。
予約しておいたホテルにチェックイン。台所つき。
早速place d'Italieまで歩き、championでsoupe de poissonとパンとチーズを買って帰る。
久しぶりのsoupe de poisson、おいしかった。

2009年2月25日水曜日

宮崎駿まつり その1

少し前にやっと『ポニョ』を観てから、宮崎駿の作品を全部(は無理だけど)観てみよう、というキャンペーンを開始。

もののけ姫(DVDレンタル) 1997年 宮崎駿
数年前にフランス語でみたことがあったけど、日本語版で再確認。
えっ、最後になんでアシタカとサンはそんなあっさり別れるの??と思ってたらそういうことじゃなかった。共生を誓ったわけですね。ははは。
聖なる泉の風景が、何かで見たことあるなあ、と思ったらハリー・ポッターだった。何作目の映画か忘れたけど。

千と千尋の神隠し(DVDレンタル)2001年 宮崎駿
これも、前に遠足のバスの中でぼんやりと観ただけだったので再確認。でも今回もちょっと忙しくてながらでしか観られなかった・・・。また借りよう。最後に、千と千尋が再会するところの砕けるうろこと、空をゆっくり落下しながら泣くと上に上がっていく涙の粒がとても美しい。全体的に、画質がめちゃくちゃ綺麗。デジタルも悪くないなあ、と思った。

「千」も「もののけ」も、日本古来の文化が物語の要に据えてあるのだが、それが私みたいな大阪府下の中都市郊外住宅開発地で生れて育った者には、すごくエキゾチックだ。「遠野物語」柳田國男とかの世界、なんだろうか?読んでみようかな・・。これが欧米人だったら、超のつく異文化体験だろう。そこを狙って作ってる匂いがしないでもないが。

そういえば、宮崎駿の映画は、日テレ系でしかやらないみたいね。先日スターウォーズをやっていたのをちら見したけど、今は地上デジタルで画質が向上してるので、下手なレンタルよりきれいだった。次やる時はチェックだな。CMは後でカットすればいいし。って、またモノが増える・・・。

2009年2月24日火曜日

食べる しゃべる


食べる しゃべる』高山なおみ 読了。

この人もクウネル族の一人。クウネル誌上で、パートナーさんとの暮しぶりがいい感じだなあ、と思っていたのだけど、この人の本は料理本なんだけど文字が多い。写真が少ない料理本はどうか、と思って今まで読んでいなかったのだけど、この本には写真が絶妙なバランスではさまれている(デザイン=有山達也、なるほど)。で、初めて文字のほうも読んでみたら、ふむふむ、やっぱり文章がうまいんですね。

淡々とした日常の積み重なりとしての食事、人と人との偶然の出会いの面白さ、そういうところをうまく突かれた感じ。料理エッセイというジャンルがあるのなら、ベスト5くらいに入る一冊では。
発見その1:『りんこ日記』にでてくる内容とリンクしてる部分があります。同時期に書かれたんですね。
発見その2:アンティーク・タミゼのHP、ガツンときた。パリの倉庫、のぞきに行ってみようかなあ。

『フランス日記』も今度読んでみよう。

2009年2月23日月曜日

ふきのとう味噌パスタ

食べる しゃべる』高山なおみ に出てきたレシピをアレンジ。

白ネギか玉ねぎをみじん切り、オリーヴオイルで炒める。唐辛子もお好みで。
ふきのとう味噌を入れて炒める。
パスタのゆで汁で乳化させる。
ゆでたパスタをからめて塩、こしょうしてできあがり。

2009年2月22日日曜日

ぼくの小さな恋人たち Mes petites amoureuses


ぼくの小さな恋人たち』1974 フランス ジャン・ユスターシュ

昨日紹介した本『シャンブル・ドットで見つけた フランス流雑貨生活』のカフェオレボウルのページを見ていて思い出したのが、この映画。
映画館で観たのはもうずいぶん前なのでうろ覚えなのだけど、主人公は親の都合で学校を止めさせられ、田舎の自転車屋で丁稚奉公をすることになり、その単調な日々に入り込んでくるちょい悪の友だちや初恋の予感(でも男の子目線なので決してロマンチックではない)めいたものが淡々と描かれる。朝食の場面でなみなみとカフェが注がれたカフェオレボウルを前にちょこん、と座っているシーンが印象に残っている。

南仏だけどプロヴァンスではない、たぶん大西洋に近いほうの村の、黄昏れた光がなんともいえずノスタルジックなのに物語はドライに進んで終わるところがフランス映画的。最後の草原(麦畑?)のシーンは必見。

詳細はここにもあります。

2009年2月21日土曜日

フランス流雑貨生活


『シャンブル・ドットで見つけた フランス流雑貨生活』酒巻洋子 新紀元社
シャンブル・ドット(フランスのB&Bとかアグリ・ツーリズモみたいなもの)の情報を探していて、この本を見つけた。伝統的な雑貨をキーワードに、フランス国内のシャンブル・ドットを10カ所紹介してあるのだが、これがまた渋いセレクト!

これだけ見て、地方名がすぐわかる人は相当なフランス通でしょう。

フランスの古い家や田舎の宿に行くとたいてい目に入るオブジェ(ガラス容器、かご、食器、レース小物など)が、昔は何のためにあったのか、何に使われていたのかが解説と写真つきでわかりやすく紹介されており、蚤の市での買い物にも役立ちそうな一冊。

この本を読んでいて、思い出した映画が1本。またの機会に紹介します。

carte postale par transparence

大阪のワークルームにて、

展覧会 まなざしの冒険II「ロウソクの科学」プレイベント
2月20日開催「ロウソク談話室」に行ってきた。

ろうそく、紙。
ただそれだけの物が、山や川や建物や森に奥行きを与え、月や妖精さんたちを浮かび上がらせる。
透かし絵はがきがほしくなった。

2009年2月19日木曜日

朝の出勤songその2

マンションの階段を降りて、歩き出す時に

2009年2月18日水曜日

朝の出勤song

いまだにヘビロテ。

もう1年以上、いやもっとか。
iPod Shuffleに入れて駅まで歩きます。


2009年2月17日火曜日

ふきのとうみそ

1.ふきのとうは黒いところを削り取り、熱湯で5、6分ゆでて水にとり、冷めたら水気をぎゅっと絞る
2.ふきのとうを粗くきざみ、ごま油で炒める。三温糖、みりん、みそで和える。

2009年2月16日月曜日

おかゆ3品

七草がゆ@NHK

和歌山のおばあちゃんのおかゆ
おかゆをゆでた物に洗って<歌いながら>刻んだ七草をそのまま入れる。

京都の西川玄房さんのおかゆ
しいたけと昆布のだしにごはんを入れる
細く切った油揚を入れる
刻んだ水菜を入れて梅干しを入れる

だしに短冊切り大根を入れる
薄く切った生しいたけを入れる
ごはんを入れて塩

2009年2月15日日曜日

ガラクタ捨てれば自分が見える


片付け本の聖典。目から鱗というか、耳が痛いというか。

ガラクタ捨てれば自分が見える−風水整理術入門」カレン・キングストン 小学館文庫

著者が言うガラクタとは:

*あなたが使わないもの、好きではないもの
*整理されていない、乱雑なもの
*狭いスペースに無理に押しこまれたもの
*未完成のもの、全て

<タンスの中身>
ほとんどの人は、自分の持ち服の20%しか着ていないそうです。
この「ハレートの法則」の20/80パターンは、あなたが持っているもの、普段やっていること、全てに当てはまります。
タンスの中身を整理する時は、気に入っていて普段よく着ている20%をとっておき、残りの80%を捨てるべきです。
これがあなたのエネルギーレベルを高くし、良い運を引き込むコツなのです。

<服とエネルギーのバイブレーション>
去年一年袖を通さなかったもの、特に過去2、3年に袖を通さなかった服は処分してください。
着る気にならなかった服は、確実にもう処分するべき時が来たのです。
色、素材、デザインなど、自分のエネルギーのバイブレーションに見合ったものを私たちは選びます。
人は、人生の中である特定の色の時期を過ごすのです。

◆ 紙のガラクタ「本」
古い本を保管し続けると、人生に新しいアイディアや考え方が入ってこなくなります。
さらに、段々新しいことにチャレンジをしなくなり、かび臭いエネルギー
を発するようになってしまうのです。
時がきたら、本を処分することを学んでください。
使ったことのない料理の本から、見ることのなくなった児童書や参考書、未読の小説の本など。
今の自分に、そして、自分の将来を象徴するような本だけを残してください。
それとよく使う資料や心から好きな本を残して、あとは処分しましょう。

◆ 心をきれいにする
あなたの家に「ガラクタ」があるのなら、心の中にも「ガラクタ」がたまっています。
心の「ガラクタ」をきれいにするには、次のような秘訣があります。

<心配するのをやめる>
心配することは、心に「ガラクタ」を溜め込み、明晰に考えることができなくなります。
心の中で考えることは、その対象にエネルギーを与えることであると理解してください。
あなたが心配すればするほど、その心配が現実のものになるのです。

<批判したり、決めつけたりしない>
他人のことを批判したり決めつけたりすることは、自分が好きでない自分の要素を反映しているのです。
人間は、宇宙のほんの一部分しか理解できていないとわかれば、決めつけることはできないはずです。

<嘆いたり、愚痴らない>
起きたことを何かのせいにすることは、言葉にも想念にも「ガラクタ」がたまることになります。
自分がどれほど恵まれているかということに焦点を当てれば、神がもっと恵みを与えてくれるでしょう。

<心の中で会話しない>
心理学によると、人間の思考の95%はあなたが昨日考えたことと同じことだそうです。
要するに、頭の中にめぐっている思考のほとんどは、非生産的なものなのです。
さらに、テレビやラジオのかけっぱなしや意味ないネットサーフィングをしたり、日常の雑念にとらわれて日々を無駄に過ごしています。
人生を明瞭に見つめることをあなたの優先事項にする訓練をしてください。
瞑想をする時間と場所を作ってください。
心の中の無意味なおしゃべりを止めるのです。

<常に自分を現在形にしておく>
人生の全てを現在形にしていれば、あなたは今を生きているのです。
この世のエネルギーを肌で感じることが出来るでしょう。
過去からのやり残しがないように、努力をしてください。
そうすればあなたは今まで想像したこともないほどのエネルギーを得ることが出来るのです。

2009年2月14日土曜日

どれにしようかな

どれにしようかな、天のかみさまのいうとおり、プッとかいてプッとかいてプップップッ


plouf, plouf,
Trois petis cochons pendus au plafond
tirez-lui la queue, il pondra des oeufs,
Combien en voulez-vous?
Madame en caoutchouc?
Mais la reine et le roi ne veulent pas donc ça ne sera pas toi au bout de trois, 1, 2, 3!

Amstramdram
Pique et pique et colegram
bourre et bourre et ratatam
amstramdram pique dame

らくらく天然そうじ術


2/6-9 らくらく天然そうじ術 佐光紀子 サンマーク出版

重曹、酢、石けんという3大エコそうじマテリアルについて、昨今のメディアでの情報を元に、自身の使用体験をつぶさに語る、というちょっとメタな視線が入っているところが新鮮。

トイレ掃除は、歯磨きと同じ回数やれば汚れがたまらない
掃除用のクエン酸水をトイレに常備し、トイレットペーパーに吹き付けてから重曹をかけて拭く
ぬらしたスポンジに固形石鹸を泡立ててこするだけで、台所の壁はきれいになる

2009年2月12日木曜日

土鍋 casserole

ついに買いました。
D&Departmentにて。

2年くらい前からほしかったマーナ60のお風呂椅子も。

浄水器と同時に勢いで。
おかげで今月赤字ですが。

連日鍋です。
風邪だし、楽だし、おいしいし。

2009年2月11日水曜日

water

キッチン改革その2。その1はこちら

『ずらり料理上手の台所』クウネルの本 お勝手探検隊編 マガジンハウス
の元本である
Ku:nel//vol.25//マガジンハウス
を借りてきて、改めて眺めていて気づいた。

浄水器。

そう、この本に出てくるほとんどの台所には、「浄水器」がつけられている。
私が一番お手本にしている、渡辺有子先生の台所にも。
早速ネットで画像検索。ありました。Seagull IVというものらしい。
定価80,000yen以上。高っ。

yodobashiにも行って、現物確認。ううむ、よさげ。
結局、ヤフオクでぴったり50,000yenであったので、落札。
型は前のモデルなんだけど、新品だし、かの渡辺先生はこれを使ってるはずだし、満足。
そして今日ついに到着。どきどきの装着(同居人が)。

水を飲むのが体にいいと聞いて以来、わが家はここ数年、ずっとevianを飲んでいたのだけど、

・高価(年間約15,000yen)である
・ふたを開けてすぐに飲みきれるものではないのでどうしても汲み置き水になってしまう
・輸送のためのフード・マイレージを考えると、とてつもない資源と労力のムダ
・硬水ばかり生で飲むのはどうか

というわけで、購入に踏み切ったわけです。
装着後、さっそく飲み比べ:

・生水(カルキ臭というか、溶剤臭がすごくてとても生では飲めない)
・備長炭水(料理にはいいけど、生ではやはりまずくて飲めない)
・evian(おいしい、飲みやすい)
・浄水(臭くはないけど、普通の水道水の味/同居人はうまい!と言っている)

水ソムリエではないので、これくらいしか書けないけど、これで台所のスペースがかなりすっきりしたこと、際限なく使える、飲めることになったので、大満足。

2009年2月10日火曜日

寝具

実家を出てから十数年。
いろいろ生活用品も変遷してきた。

まだまだ紆余曲折中なのが、寝具。
特に最近悩んでいるのが枕。
ここ数年、そば殻の枕を使っていたのだが、私にはちと高すぎて首が傾き、歯ぎしりで歯が減ってしまった。
それでしばらく前からバスタオルを巻いたもので寝ていた。これなら高さを調節できる。
しかし、朝起きるとどうしても形が崩れて首が曲がった姿勢になってしまう。

先日、デパートでテンピュール枕を試してみて、なかなかよさげだった。
帰宅してネットで買いそうになった時、ふとそば殻の枕のことを思い出す。
ーーあれ、そばを減らせばいいんじゃないか??
で、昨日テレビを見ながら必死で端をほどき、ざらざらとそばをビニール袋に出す。
適当なところで口を縫い付けて、出来上がり。

寝心地は・・・普通によかった。
しばらくこれで様子を見ることに。
でも今朝から咳が出てのどがイガラッポイのは、もしかして口を開けて寝ていたんだろうか??

2009年2月9日月曜日

そろそろスローフード



2/1-8 『そろそろスローフード 今、何をどう食べるのか?』 島村菜津&辻信一 大月書店
衝撃的事実てんこ盛り。

映画『いのちの食べかた』より、牛の人工授精の方法は、いちおう交尾の態勢まで持っていって、ぱっと精子だけ横取りして交尾させない。日本の黒毛やホルシュタインもほとんどこのやり方だという。短角牛(岩手県の南部牛に由来する種)のみ例外。

牛は本来草食なのに、日本の牛は肥満させて肉を柔らかくするために、穀物を大量に食べさせる。その穀物はトウモロコシ、大豆、麦、ふすまなどだが、そのうちトウモロコシと大豆はほとんどがアメリカからの輸入、アメリカのトウモロコシの80%、大豆の60%は遺伝子組み替えである。

映画「ダーウィンの悪夢」タンザニアの「ナイルパーチ」という魚をめぐる産業と国家が国民に与えた深刻な状況について。

MSG=Monosodium Glutamate=グルタミン酸ナトリウム→味の素=うま味調味料=化学調味料
(ずっと気になってるんだけど、商品にはよく、アミノ酸、と書かれてますが、あれですかね??)
はやはり、できるだけ避けるべし。

日本では70年代ごろにサラダ文化が始まったが、それに比例してドレッシングを売るために、野菜の味をうすくするよう品種改良が行われた。ホテルなどで洋食の朝食に小鉢のサラダ(とドレッシング)がつくのは日本だけである。で、そのドレッシングに使われる油は遺伝子組み換え。

世界で1年間に自動車事故でなくなる人は150万人!地球規模の大虐殺ですな。
道路の近くでは肺がんが増えている。日本では、1970年に肺がんによる死者は男性7502人、女性2987人。2001年には男性4万人弱、女性約15000人。喫煙者は減少しているのに、死者は増えているのは、道路の排気ガスが原因なのではないか、という話。

これは私の意見ですが、前から思ってたんだけど、バイオエタノールとか言う前に、毎日仕事で使うとか、どうしても生きるために必要な人以外は車を持つ/乗るのを止めればいいと思う。カー・シェアリングも考慮すべき。運動不足解消に、みんなが道路を歩くようにすれば、排ガス問題が顕著になるから、政府も減らそうと思うんじゃないかなあ。現実はそう簡単じゃないんだろうけど、私はとりあえず必要ないので車は持ってません。

参考図書:『アメリカ小麦戦略と日本人の食生活』鈴木猛夫 藤原書店

パン、白砂糖、マーガリン、牛乳、サラダ、ドレッシング、コーヒーフレッシュ。
どれも疑うべし、一考するべし。「トクホ」も怪しい。「有機」「抗菌」も要チェック。

小さな町の単位で、風景を考える:
イタリアの町中にベンチがあるのはいい、おばちゃんや観光客が町をつくづく見るから、風景に気をつけるようになる。外カフェも然り。
徒歩圏内で、用事が済む町は素晴らしいと思う。
そういう町や村をつくって行こうとする動きは、実はすでに日本でも起こっている。
(スポンサーの一つが、カルビーポテト株式会社、というのにちょっと驚き〜)

とにかく、宣伝には惑わされないようにしよう、本質を見極めて商品を選ぼう、本当のおいしさを学ぼう、ということか。

本文中で紹介されていた、気になる場所リンク:

お宿吉水

山里の宿 美野鹿 長野県

山形のイタリアン アル・ケッチャーノ

彦根 Hikone



2月8日日曜日、彦根へ。
彦根城横のキャッスルホテル横のそばやつるかめ庵でお昼。
パン屋で全粒粉のパン、たねやクラブハリエでバウムクーヘン購入。
彦根城天守閣見学。ひこにゃんにバッタリ。

2時からスミス記念堂でカメラ・オブスキュラ見学、細馬さんによる透かし絵はがきの会。
和ろうそくに浮かびあがる月や空や建物の窓や妖精さんたち。
町家倉庫を改造した広ーいレストランでばんごはん食べて帰る。

2009年2月7日土曜日

TEF


本日、TEF フランス語能力認定試験というものを受験。

昨日、夕食をはさんで6時間くらいかけてこの問題集を解く。
1科目をこんなに長時間ぶっ通しで勉強したのは初めてかも。
これがほんとの一夜漬け。
おかげで夜寝る前に十数年ぶりに金縛り(!)になりました(笑)。

試験の結果は、5、6週間後に届くそうなので、モチ公開します。
予想は、900点満点中650点くらい、かなあ・・・。

しっかし、この問題集、解答が間違ってたり、抜けてたり。さすがラテン系・・・。
昨今のフランス語教育の人気のなさを反映しておりますな。

2009年2月6日金曜日

ゆで魚 Pesce lesso


イタリア料理の本』米沢亜衣著 アノニマ・スタジオ
この著者も、クウネルの台所の本で美しい台所を紹介されていた人。
どんな料理を作ってるのかな、と思って図書館で借りた。

昨日、書名で検索したらいくつかブログがヒットして、このゆで魚が卒倒するほどうまい、と書いてあったので作ってみた。魚をゆでる、という発想がなかったのでとても新鮮だった。
残ったスープは今朝しっかりいただきました。
まだたくさんあるので、今晩はこれを使ってリゾットにする予定。
あ、もちろん、魚もあっさりしてとても美味。

白身魚は、わたとえらを除いて流水で洗い、塩をしておく。
鍋に皮と芯を除いたにんにく、ハーブ(イタリアンパセリ、ローリエ、バジリコなど)、黒粒こしょう、ねぎの切れ端、水8分目を入れて沸かす。
沸いたら弱火にして魚を入れてゆでる(小ぶりなら10分、大きいもので20分)。
火を止めて、5分ほど置く。
皿に盛り、イタリアンパセリと粗みじんのにんにくを散らす。
塩、オリーヴオイルをかける。


またもや翌朝の残り物写真で失礼。

2009年2月5日木曜日

昔のノートより:W.ライプ

20030321
wolfgang laibの講演@丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

アシスタントはいない
自分の手で展覧会をつくる
いつも時間がない

米 生命の精髄 人間存在のエッセンス
人類と蜜蝋の関係
蜜蝋ー舟ー通過
(ドイツ人なので接触が少ない故に抽象的イメージが多い)

花粉の作品
長方形が花粉を眺めるのに美しい

ミルクストーン
無機物と有機物をくっつけるきっかけ
自分の6年間の医学修業に対する答え
シルクと大理石
人間の存在を物質とみなすー医学
芸術は何も排除しない(精神性など)
芸術の可能性はあると思っている

作品を無からつくるのと既にあるものに手を加えることは自分にとって同じである 作品は終わってないから

旅の装備 たくさんのときもある
無のときもある

ジグラット バビロンの塔からとった名前
作品と何千年も前の建築物との連関

2009年2月4日水曜日

京都UrBANGUILDでのライヴ無事終了



数日経ってしまいましたが、2月1日京都UrBANGUILDでのライヴ、無事終了しました。
おいでいただいた方々、どうもありがとうございます。
今回驚いたのは、それほど宣伝していないのに、満員御礼だったこと。
しかも、出演者・企画者の直接の知り合いは十数人を除いてほとんど来ていませんでした(半分以上海外の人だったし)。
私以外の出演者8組が、実はセレブだったのかしらん?
京都という街は、そういう意味で客層が広く、不思議なのです。
写真撮影:sean roe

2009年2月3日火曜日

フォト・リーディング

1 後頭部から15-20cmほど上空にミカンが浮かんでいることを想像する
2 本の表紙、裏表紙、プロフィール、目次を見る(その本を読む目的を明確化する)
3 1秒1ページのスピードでめくる(スキャン)
4 3の直後に「これは気になる」「これは何だろう」と、力を感じるキーワードを見つける。質問を考える。いったん休ませる
「ここは読みたいな」と思う場所を探す、読む
5 さらに詳しく読みたい時は最初から最後までもう一度読む(スピードを変えながら)
*脳は、情報を取り込んだ(ダウンロードした)後、いったん遊ばせる(リラックスする、眠る)と自然にアイディアが出てくる

『非常識な成功法則』神田昌典より

2009年2月2日月曜日

ワーク・スケジュール(2月)

2月1日−7日
・TEFの勉強
・テープおこし

2月8日−2月28日
・おおがき/junkroomの写真とヴィデオ整理
・CDジャケ用グラフィック制作(ibook)
・La Cie2(外付けHD)のデータ整理(ibook)
・素材Vを年ごとにDVDに焼く
・HP更新
・本棚の写真整理、miniDVを棚に入れる
・展覧会企画準備

日課
・ヨガ、英作文、DUO、音読、リンガフォン、トレペ、ikow、ブログ、動画、日記、読書、家計簿

2009年2月1日日曜日

制作生活メモと読書冊数

昨日の夜、ライヴ用仕込み映像完成(音は数日前に完成)。
今回の準備期間であらためてわかったのは、部屋=アトリエの整理整頓、材料の整理整頓(仕込みの仕込み)はやればやるほど効率が上がる=能率も上がる、ということ。
DVD-Rやテープを始め、素材音声や映像もHDの中にすぐ出せるようにしまっておけば、なんとさくさく進むことよ。
なんといっても、探す労力と時間をすべて作品の中身を考えたり推敲したりすることに注げるのが大きい。

というわけで、これからは日常的に素材も整理整頓しまっす。

1月の読書冊数:23冊