2009年2月15日日曜日

ガラクタ捨てれば自分が見える


片付け本の聖典。目から鱗というか、耳が痛いというか。

ガラクタ捨てれば自分が見える−風水整理術入門」カレン・キングストン 小学館文庫

著者が言うガラクタとは:

*あなたが使わないもの、好きではないもの
*整理されていない、乱雑なもの
*狭いスペースに無理に押しこまれたもの
*未完成のもの、全て

<タンスの中身>
ほとんどの人は、自分の持ち服の20%しか着ていないそうです。
この「ハレートの法則」の20/80パターンは、あなたが持っているもの、普段やっていること、全てに当てはまります。
タンスの中身を整理する時は、気に入っていて普段よく着ている20%をとっておき、残りの80%を捨てるべきです。
これがあなたのエネルギーレベルを高くし、良い運を引き込むコツなのです。

<服とエネルギーのバイブレーション>
去年一年袖を通さなかったもの、特に過去2、3年に袖を通さなかった服は処分してください。
着る気にならなかった服は、確実にもう処分するべき時が来たのです。
色、素材、デザインなど、自分のエネルギーのバイブレーションに見合ったものを私たちは選びます。
人は、人生の中である特定の色の時期を過ごすのです。

◆ 紙のガラクタ「本」
古い本を保管し続けると、人生に新しいアイディアや考え方が入ってこなくなります。
さらに、段々新しいことにチャレンジをしなくなり、かび臭いエネルギー
を発するようになってしまうのです。
時がきたら、本を処分することを学んでください。
使ったことのない料理の本から、見ることのなくなった児童書や参考書、未読の小説の本など。
今の自分に、そして、自分の将来を象徴するような本だけを残してください。
それとよく使う資料や心から好きな本を残して、あとは処分しましょう。

◆ 心をきれいにする
あなたの家に「ガラクタ」があるのなら、心の中にも「ガラクタ」がたまっています。
心の「ガラクタ」をきれいにするには、次のような秘訣があります。

<心配するのをやめる>
心配することは、心に「ガラクタ」を溜め込み、明晰に考えることができなくなります。
心の中で考えることは、その対象にエネルギーを与えることであると理解してください。
あなたが心配すればするほど、その心配が現実のものになるのです。

<批判したり、決めつけたりしない>
他人のことを批判したり決めつけたりすることは、自分が好きでない自分の要素を反映しているのです。
人間は、宇宙のほんの一部分しか理解できていないとわかれば、決めつけることはできないはずです。

<嘆いたり、愚痴らない>
起きたことを何かのせいにすることは、言葉にも想念にも「ガラクタ」がたまることになります。
自分がどれほど恵まれているかということに焦点を当てれば、神がもっと恵みを与えてくれるでしょう。

<心の中で会話しない>
心理学によると、人間の思考の95%はあなたが昨日考えたことと同じことだそうです。
要するに、頭の中にめぐっている思考のほとんどは、非生産的なものなのです。
さらに、テレビやラジオのかけっぱなしや意味ないネットサーフィングをしたり、日常の雑念にとらわれて日々を無駄に過ごしています。
人生を明瞭に見つめることをあなたの優先事項にする訓練をしてください。
瞑想をする時間と場所を作ってください。
心の中の無意味なおしゃべりを止めるのです。

<常に自分を現在形にしておく>
人生の全てを現在形にしていれば、あなたは今を生きているのです。
この世のエネルギーを肌で感じることが出来るでしょう。
過去からのやり残しがないように、努力をしてください。
そうすればあなたは今まで想像したこともないほどのエネルギーを得ることが出来るのです。

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