2009年6月8日月曜日

テクテクノロジー革命

ネタはたくさんあるんですが、きちんと文章に書こうとすると気後れ&面倒でついつい更新が滞ってしまいました。
なので、感想というか、覚え書きをざくざく。

テクテクノロジー革命―非電化とスロービジネスが未来をひらく
-ゆっくりノートブック2- 藤村靖之、辻信一著

>非電化冷蔵庫
ペットボトルに水を入れて、墨を一滴たらす。
黒い水を入れたボトルを並べて木製の箱に入れる。

へえ、ほんとにこれで冷蔵庫になるんだろうか。
木箱で挫折しそう。

>知性とは、「いいことを愉しくやること」
自己犠牲や競争ではなく。

>現代人の20の呪縛:
消費の呪縛=常に何か消費していないと不安。
成功の呪縛=何かをやったからには成功しないといけない。
情報の呪縛=情報を取り続けないと不安。テレビとコンピューターを2日に1回にしてみよう。
親の呪縛=好きなことをしろ、といいながら念力で期待する。
など。

残りの呪縛は何なんだろう、と気になるが、記述なし。

>日本の家庭はドイツの家庭の2.5倍の電気を使っている。
その主な物は照明とテレビ。

あー思い当たるなあ。テレビは特に。

>お米を乾燥機で干して、低温貯蔵し、電気炊飯器で炊くと、日本全体で原発4基分の電力を消費することになる。

とりあえず一般人にできることは、炊飯器を使うのをやめることか?
うちは、単に土鍋で炊いた方がめちゃくちゃおいしいのでやめたけど。

現代社会の問題を考えようとするとき、へたに新聞読むより、このゆっくりシリーズを読んだ方がたぶんずっと有用な気がする。特に、現状の日本の社会構造上、電気を使う=原発を増やす、ということなのだ、という事実は心するべき。

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