2009年4月16日木曜日

宮崎駿まつり その4

4/14
DVD「魔女の宅急便」1989
ハイジ、赤毛のアンあたりで培った19世紀的女子のたたずまいを存分に活かした感じ。でも出てくる他のこどもたちはちょっと50年代のアメリカっぽくもある。場所の想定はスイスのイタリア語圏。って感じ。でもパン屋の名前がグーチョキパン屋って・・・。主人公の感情の動きにいちいち納得してしまう。なんかなつかし〜。これ、小学生くらいの女の子にはたまりませんね。キキ、いい子やのう。魔女って言ってもできることはほうき(もしくはそれに準ずるもの、ブラシでもよい)で飛ぶだけ、っていうのがなんかリアルで面白い。

4/15
DVD「紅の豚」
前半、あまり物語に入って行けなくてよそ見。後半のフィナ?が出てきたあたりから盛り上がって、最後まで一気。後で前半を見直した。ああそうか、ジーナの旦那が豚の親友だったんだね。話はなんかありがちな昔のヨーロッパ映画風なんだけど、やはり絵で見せますな。特にフィナに夜、昔話をするところ。飛行機の天の川は圧巻。とにかく飛びまくる映画。ある意味一番作家の趣味が前面に出ているのでは?

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