2009年4月17日金曜日

宮崎駿まつり その5

4/16
DVD「ハウルの動く城」2004
絵が宮崎っぽくない。違う人かと思った。あと、千と千尋あたりから出てきた、ハデハデぶよぶよグロテスクばあさん、あの類いのキャラクターはちと苦手(ついでに声の人も苦手)。あの階段を昇るシーン、トラウマになりそう。
全体的には楽しめたし、超ハッピーエンドで丸く収まるのは悪くないと思う。ハウル超美形だしね(こんな2枚目は宮崎キャラでは見たことない)。ただ、後半でハウルが戦場に出て行くところが、結局具体的に何をしに行ってるのか、合計何回出て行ったのかもよくわからないのが惜しい。具体的な敵が見えないのが戦争なのかもしれないけど。で、魔法の先生はなんでハウルたちの邪魔をしてたんだっけ?ただの修業?
ソフィーのキャラクターはいい。魔法でおばあさんにされた時の反応が素晴らしい。鏡を見て、「大丈夫よ、おばあちゃん、前より元気だから」と自分で自分を慰めるところが超前向き。そう、超前向き。これは宮崎キャラの十八番。で、ソフィーはあのまま若白髪で生きて行くの?・・・染めりゃいいか。
絵や動き(特に家が動くところ、引越のシーンなど)は本当にすごいので、何回か見ても楽しめそう。

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