2009年4月8日水曜日

宮崎駿まつり その3

今日、フランスでポニョ公開。
朝からル・モンドで宮崎の記事読む。なんかくすぐったいほど崇め奉られてますねえ。


夜、DVDで「となりのトトロ」。昭和30年代の農村が舞台だそうで。1988年の公開は「火垂るの墓」と併映だったらしい。それって、すげー疲れそう・・・。トトロだけでお腹いっぱいでしょう。

靴をはいたまま縁側からひざをたてて畳の上に上がるさつきにぐっときた。これ私もよくやってたよ・・・。思わず縁側の天井を見上げるめい。裸足で歩くと真っ黒になる足の裏。古いタイルのお風呂。蚊帳の中で眠るこどもたち。そうそう、あんなんだったよなー、昔。

どっちかというと、トトロの出てくる前までの引っ越しをめぐる一連のシーンに感動した。トトロは、あんなにキャラクターグッズとか展開して、小さい子ども(と小さい子どもを持つ親)なら誰でも知ってるくらいに有名なのに、え、これだけ?っていうくらいの登場時間。メディアの宣伝が大きかったのかな。だいたい、実際働いてくれたのは猫のバスだしな。まあ、そういうユルさがトトロの魅力なのでせう。

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