2009年3月17日火曜日

France06


3/3 火曜日 paris6日目
朝:オレンジ、poire(フランス産)、キウイ(イタリア産)
昼:chevre(やぎのチーズ)のサンドイッチ
夜:イタリアン(ブレサイオーラ、イカグリル、サラダ、トマトソースパスタ、ティラミス)

朝6時半起床。ヨガ、朝ミーティング。サンドイッチを買って、植物園まで散歩して食べる。ガラス建築。リヨン駅まで歩き、ノルマンディー行きの切符購入。相方は図書館へ、私はRERA線でPoissyのVilla Savoyeまで。車中暇かも、と思い、新聞リベラシオン購入。切符の券売機は、私のセゾンマスターは使えないことが判明。ユーロカードのマスターでないとだめみたい。仕方なく窓口で並んで購入。新聞買っといてよかった。

電車では、デファンスを出てゴミ処理場を眺めて、ああ懐かしいなあ、と思って新聞読んでたらいつのまにか爆睡。目が覚めて、あれガラガラだ、と思ったら着いていた。あっと言う間だった。コルビュジェのヴィラ、ポワッシー駅前には看板もなく、名所地図があるだけ。なんだかよくわからないけど右にずっと行ったらありそうな感じだったので歩き出す。案の定、迷う。歩いているマダムに聞いたら、ヴィラサヴォワもコルビュジェも知らないとな。古い城壁を改造したおもちゃ博物館musee des jouetsというのがあり、そこの受付で聞いたら、まっすぐ上って一回左、またまっすぐ行って右、と教えてくれる。ここからの道はしばらく中世の城壁や城門が続き、いい感じだった。丘の上の住宅街をずっと登り、またわからなくなって郵便配達のおじさんに聞くと、地図を書いて教えてくれた。今度はわかりやすかったので、あっさり着いた。
スケール的には、だいたい想像通り。庭の広さも予想通り。壁の塗りとか、けっこう塗り直してまたはげて、を繰り返してる感じ。ユトレヒトのリートフェルトの住宅建築を思い出す。同時代?お金持ちのマダムが発注した点も一緒。建築に関しては私はど素人なので、どこがいいとか悪いとか言えないけど、中を歩くごとにめくるめく展開があり、採光や壁、天井との距離感がとても気持ちいい。天気もいいし。窓の外の景色が額縁のように見える。さすがにパトロン夫妻の部屋が一番いい場所にあり、風呂場がなんといっても素敵。風呂桶(タイル製)の横にやはりタイル製の横になれる台がついていて、実際に横になってみると、これがめちゃくちゃ気持ちいい。あと、窓の手前に常に棚がついていて、下に収納や暖房機が仕込んであるのがグッド。もし将来自分で家を建てるなら、めちゃくちゃ参考になる部分多々あり。ディテールの可愛いとこがいいぞコルビュジエ。
写真撮りまくり、存分に堪能して帰途につくも、また道に迷う。まあでも駅は誰に聞いても知ってるだろうから適当に歩く。中心街に出て、モノプリ発見。ゆったりした店内で、試着しまくって服購入。レジのマダムが非常に親切で、道も教えてくれる。日本に招待したいくらいだ。パン屋でパンショコ買って、ホームで食べてまた寝ながら帰る。ホテルで休憩&日記&メール。相方帰宅。ノルマンディーのシャンブルドット予約。

荷物をまとめて、スーツケースをあずけるべく、J宅へ。メトロ4駅。エレベータが動いていてよかった。友だちの写真家Dも加わって一緒にイタリアンレストランへ。展覧会の打合せ。手仕事とテクノロジーの関係。12頃帰ホテル。風呂、寝る。

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